総合カタログVol8
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小口止め工とは・・・ ブロック積み擁壁などの構造物の両端が侵食され破壊されるのを防護するために、コンクリートや矢板、杭などで横断方向に仕切った構造物のことです。 現状では、現場打ちコンクリートで構築することが多いのですが、型枠や支保工の関係で、ブロック積みより先に施工されます。しかし、幅30cmの小口止めは、擁壁高さが高くなればなるほど不安定で、作業上安全とは言えません。また、小口止めコンクリートの養生が完了し型枠を脱型するまでは、小口止め部近傍のブロック積みができないという工程的な制約もあります。特長①1段の高さを50cmに設定しているため、ブロック積みとほぼ同時に積み上げることが可能です。②小口止用サイドブロックを挟んで擁壁の反対側も随時埋め戻すことが可能です。③小口止用サイドブロック1個の重量が100kg程度なので積みブロックを施工する重機で施工可能です。施工写真そこで今回開発されたのが「小口止用サイドブロック」です。■ NETIS登録番号 QS-140005-VEサイドブロック (プレキャスト小口止ブロック)

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