総合カタログVol8
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①②③④⑤【 地 震 中 】【 地 震 後 】これまでに発生した大きな地震では、その強い揺れにより地盤の液状化現象が発生し、多数のマンホールが浮上しました。このようなマンホールの浮上は、下水の流下機能を損なうだけでなく、地上に突出非開削により、既設マンホールの液状化現象による浮上抑制対策を行います。スピーディーに施工が可能です。施工費が経済的です。安全確実に施工が可能です。わずかな作業スペースで施工でき、交通阻害を発生させません。【 地 震 前 】したマンホールが交通の障害となり、緊急車両などの通行を阻害してしまいます。そのため、地震の被災者の救済活動にも影響を与えるという問題がありました。フロートレス工法は、地震時の液状化現象によるマンホールの浮上を抑制します。特長工法概要地震時の強い揺れにより、地下水位の高い砂質地盤では液状化現象が発生します。マンホールなどの比重の小さい地中構造物は浮上してしまいます。地震時に発生する過剰間隙水圧を消散弁により瞬時に消散します。これにより、マンホール周囲の液状化現象を抑え、マンホールの浮上を抑制します。地震時に発生する過剰間隙水圧により液状化現象が発生し、比重の小さいマンホールは、浮上します。砂粒子が再堆積します。消散弁フロートレス工法(既設マンホール浮上抑制対策工法)フロートレス工法は、過剰間隙水圧を瞬時に消散します。

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